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ゲームやテレビの代わりに読み聞かせ!
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この世のあらゆる書物も、お前に幸福をもたらしはしない。 ヘルマン・ヘッセ(1877-1962 ドイツの作家) |
私たち、もう本当に子どもが生まれてから
息子を色々な物に触れさせ様々なことを学ばせてきました。
特に自信を持てるのは、私たちは常に彼と色々な会話をしてきたことです。
とにかく彼が質問することには、できる限り答えてきました。
赤ちゃんの頃から、彼には色々な説明を常に常にしてきました。
お散歩をしながら、犬が歩いているのを見ると
犬の種類についてお話しました。
そして家に帰って図鑑で犬を見せ、本で他の動物のことを学び
その延長で動物園に行く・・・ これは例えばの話ですが
何を見ても私たちは息子を教育する材料にしてきたと思います。
だから、喋りまくってました。
でも今考えると、それが一番効果があった教育方法だったように思います。
親が喋りまくる・・・(っていうと表現悪いか)
え、では、「親が話しかけをする、、、」
なんかでも・・・
「話しかけをする」っていう程度じゃなかったんですよね。
本当に「話しかけどおし」
または「話しかけまくり」状態だったのですから。
その背景には普通のお家と違う環境がありました。
それは、テレビを観ない。
うちはケーブル持ったことないの。
そして、ゲームを買わない。
私にとって、とっても摩訶不思議で理解不可能なのが
ゲームを買って与えてあげながら、使っちゃいけないと叱ることです。
あるのに使わないのって難しいじゃないですか~!?
私だって、目の前に美味しそうなケーキをホレホレって見せられて、
でも食べちゃいけないって言われたたら、かなりきついっすよ、それ。
隠れて食べちゃうかもしれない。マジで。
しかし、なければ食べられない。
でも、たまに無償に食べたくなるけど
ちょっとすれば忘れちゃいますよね。
子どものゲームもそんなもんではないかと思うのですが・・・
ゲームやテレビを小さい頃からいっつも見せてたら
一体どれだけの時間を損出してしまうでしょう。
一人の子どもはゲームやテレビを観る代わりに
お母さんが本を読んであげています。
またはお父さんと一緒に外でボール投げをしてあげてます。
一日に少なくても2時間は、親子でそのように過ごしています。
別の子は、その2時間をゲームとテレビを観て過ごします。
さて、一日に本を少なくても3冊読んであげるとしますと
(小さい子の場合よ)、一週間で21冊。
一ヶ月で90冊。一年で1095冊です。
ゲームをしている子とそうでない子の知恵に
一年で1095冊分の差がでます。
そして、外で遊んで運動させて健康になる代わりに、
ゲームをしている子は、家にいて運動不足になります。
ねっ、こう考えると結構怖くない?
わたしゃ悪いことは言いません。
どうぞあなたのお子さんが小さい時に
お父さんとお母さんができるだけ話しかけをしてあげて
そしてゲームなどを与えずに本を読んであげてください。
私の言っていることが間違っているか正しいか
あなたのお子さんがティーンエージャーになる時に
きっと分かっていただけるでしょう。
その時に、あなたにも安心して見てられる親になって欲しいにゃ。
- 次回につづく -
▼ 編集後記ー@英語本スタッフー
子どものゲーム問題に悩まないために
一番効果的な方法とは「ゲームを買わないこと」でした。
ウン十年前、まだ私が子どもだった頃は
ゲームといったら「オセロ」や「ダイヤモンドゲーム」など
ボードゲームでした。
夕食後、家族で勝負するのがお楽しみだったものです。
まったく叶わなかった父にあっさり勝てるようになった時
「あぁ、もう自分は親に頼る年齢じゃないんだなぁ」と
何とも言えぬ気持ちになった記憶があります。
そういうわけで、高校生の娘との勝負ごとは
全力で「勝ち」にこだわっていますが
オバさんが全力で頑張っても、負ける日は近そうです。
(すでに相撲では負けている笑)