どうも現代の子どもたちは、昔の子どもと比べて身体機能が衰えているようだ。
どうも今の子どもたちは、自然の中で自分の力で遊ぶことができないようだ。
今、社会的にそんな風に考えられている様子ですが・・
私の場合は、ネットで日本の状況を読んだり、人から話を聞いたりしていますが
日本に住んでないし、教育の現場に立ち会っているワケでもないので
子どもたちが鈍いっつーのが、実感としては分かりませんでした。
でも、フェンスの下をさっさと潜れない子どもたちを見てはじめて
(ああ、こういうことだったのか・・)と、思ったのでありました。
これはきっと、今の日本の子どもたち全体の傾向なのでしょう。
しかし、日本にこんな問題があるというのは、よっぽど鈍な人でない限り
みんな知っているはず。
でも、じゃあ、どうしたらいいのか?
その答えを持ってないから、不安になるのかしら。
私が思うには
あのね
まず
巷に出回る教育方法や、本からの情報や、人からの教えなど
何かにすがって依存して、自分の外に答えを捜し続けるのは
やめな
情報が悪いんじゃなくて、すがったり依存する心が
色々な可能性をせき止めてしまうんじゃないの?
答えはあなたの中に絶対にあるんだから。
と、私は、肛門を引き締めて力を込めて言います。
エドがいたら
「おばちゃん、なんでそんなに力まなあかんの?」
と言われズッコケそうです。
なので今度は、フっと力を抜いて鼻をほじって言いますが
子どもが自然に馴染めないとか、子どもの身体能力が劣っているとか
なんだとか、かんだとか
突き詰めて考えると、その鍵は一人一人のお母さんが握っていると
ほんな風に私は思うのでございました。
つまり、問題は子どもじゃないのね。
環境じゃないのね。時代じゃないのね。
問題はキミ じゃないかと思うわけなのよ。
でもって解答もキミ にあると思うわけなのよ。
そこでまた私の空想エドが言います。
「なんでやねん?」
(ところでエドって誰やねん?)
彼は今回テキサスツアーに参加した、えどまむの5歳の息子でありました。
私の空想は更に続き、エドのお母様のえどまむが
「ええ~?問題は私なの~?なんでやねん~~むっちゃムカつくわあ」
と親子で登場して言っております.
ところで、、、
テキサスツアーが終わっても、私の頭の中からは
あの子どもたちが消えていなくならないので
脈略なく、子どもキャラが登場する旨ご了承ください。
場所は移り変わって
我が家の庭にワープします。
テキサスに来てくれたみんなが、うちの庭にオレンジの木を植えております。
最初、私が外に出る前、みんなでそのプロジェクトをやり始めてくれました。
が、しかし、(土が固くてこんなの掘れな~い)と諦めモードに・・
結構やりたくないモードにもなってなかった?
私がサンダル履いて庭に行くと、そのモードが子どもにも蔓延したのか
子どもたちは手伝わずに、お母さんたちだけでちょっとずつ穴を掘ってたなあ。
なので、外に行ってあることをしました。
それは
だるまさんがころんだ
あ、正確には インディアンのふんどし
木を植えることと、だるまさんがころんだが
一体どういう関係があるのか自分でも分かりませんが
(これはもう、だるまさんがころんだをしなきゃいかん)と
神からの啓示はないけど、まあ、なんとなくね、いいかげんに思ったワケ。
地球が滅びようとも今日一本の木を植えたい
でも、シャベルを土に入れたら、「サクッ」ではなくて「コキン」とした。
地球が滅びようとも今日一本の木を植えるというコンセプトを実践するのは
コキンに負けない気力が必要だったんだなあ。
腕力じゃなくて気力を持って諦めなければ、どうしたもんかと考えて
水を土に馴染ませれば、土が軟らかくなって掘れるじゃん、とか
どうにかするための策が浮かんでくると思うわけだね。
同様に・・・
子どもたちに、自然の中でクリエイティブになって遊ぶ力を養ってもらいたい。
で、そのように教育したいと頭で考えただけのコンセプトを実践するのは
やっぱり身体も伴って、気合を入れないとできないんじゃないか?
人に答えを与えてもらうのを待っても、なんにも改善しないと思うのだ。
誰かにエネルギーを注入してもらうのを待っても、なんにも改善しないと思うのだ。
この問題、ハードが問題じゃないぞ、これは。
↓ ↓ ↓
どうも現代の子どもたちは、昔の子どもと比べて身体機能が衰えているようだ。
どうも今の子どもたちは、自然の中で自分の力で遊ぶことができないようだ。
問題はハードじゃなくてソフト。
だってさ、公園ならどこにでもあるじゃん。
子どもたちに遊び方を教えるのは、なにも高度な技術は必要じゃないじゃん。
だるまさんがころんだで十分なんだ。
外でどうやって遊んだらいいのか、お母さん自身が知らないから・・
という言葉もよく聞きますが
だるまさんころんだ、知らないの?
ケンケン、知らないの?
おにごっこ、知らないの?
知らないんじゃなくて、やろうっていう気力が湧いてこないだけじゃないの?
でも、その気力は誰の中にでもある。
答えを外に探し続けるのはやめて、矢印を自分の内に持ってきてください。
鍵はそこ。外にはないの。
ところで、あの時やっただるまさんがころんだは、最近こんなに楽しい遊びは
なかったと思えるほど、めちゃ楽しかったです。
えどまむの登場ついでに言いますが、彼女の動きが早くってさ。
ダンスの先生だから、ステップ踏むようにシャシャシャと動くわけだ。(笑)
今度だるまさんがころんだをやる時は、あの動きに負けないように
素早く動きたいと密かに思っているのでした。
だるまさんがころんだをした後、オレンジの木も無事植え終わってめでたしめでたし。
こんなことでハッピーな気分になれるのだから
やっぱり世の中は物じゃない。人の気持ち次第なんだね。

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あ~なんか リンクしたぁ~
最近、(だるまさんがころんだ)を親子でやって楽しんでます。
本当に楽しいよね~。 これ、母親である自分が心の底から
楽しんでると、子供の目もきらきらしてきて、
『まだやる~ まだやる~ 』ときりがないほど(汗)
そうそう<インデアンのふんどし>って何だ?
だるまさんが ころんだ!の代わりに<インデアンのふんどし>って言うのかな?
投稿情報: 長靴をはいた猫 | 2009/08/27 07:35
あたしもお尻の穴、キュットしめてがんばります
あたしたち人間も地球の一部です
植物も動物も地球の一部です
そんなこと考えたら、もっと地球を大切にしないといけないと思います
投稿情報: 奈々 | 2009/08/27 07:43