2009年8月、テキサス親子馬ツアーを主催。
先日無事、メチャ楽しく旅行が終了しました。
そこで、主催した私の側から見た、このテキサス旅行について
ぼちぼち書いていきたいと思います。ムフフ
7月31日にみんなが空港に着いた後、牧場に到着し
数人のお母さんたちが荷物の整理や、寝床の確保などする中
私は早速、何人かのママたちと子どもたちを連れて
牛さんたちがたくさんいる、牧場の土地へいざ散歩!
実は、第一回目も第二回目のツアーでも、テキサスの広大な土地に
来られた方たちは、一体こんな土地で何をしたらいいのか分からずに
ほとんど外に出なかったという経緯があったものですから
(あ、、、ほっといたら外に出ないのね、みんな・・)と
今更ながらに、コンクリート・ジャングルに住む人たちが持つ
自然の中で過ごすことへのハンディキャップを感じ
(ほんなら、一度散歩でも行けば、こうやって歩けばいいのだ
別に大変なことでも、難しいことでもなく、結構楽しいことなのだ)
と分かっていただけるかと思った上での散歩でありました。
そんな使命感を感じつつ、いざ出陣!と出かけた直後・・・
「あ~、ウンチがある~」という黄色い声が!
主に一人の子どもからウンチウンチと驚愕する声があがるのですが・・(爆)
いやあ、確かに、牛がいっぱいいるもんですから、それに比例して
当然ウンチもあっちこっちにあるワケなんす。
ですから、「ウンチなんて無いから、大丈夫だから」とは
絶対にごまかせない状況の中、ほんなら馬のウンチと牛のウンチの
違いを教えてあげれば、ウンチに対するポジティブな興味が湧くかも?
ウンチが自然にどのようにリサイクルされているかなど
ちとインタレクチャルな話をすれば、ウンチに感謝するようになるかも?
などと考え、そんな話をウンチをしぼって・・・じゃなくて
力を振り絞って頑張ってしたにも関わらず、完全に空振り。
後ろの方にいる子どもたちからは「知ってるよー、そんなことー」
などという、超生意気な声もちらほら上がる中
“ウンチやだ熱”は更にヒートアップしている模様。
「気持ち悪い~、ウンチがある~、ヤダ~、ウンチがある~」と
お母さんにしがみつくように、うんこを見るような目でウンチを見ている彼の目は
もちろんウンチのみに注がれ、周りの景色など入る隙間はなかったようでした。
少なくても「ウンチ」という言葉を100回は言ったんじゃないかアイツは?(爆)
なので私は言いました。
「ウンチって、あと5回まで言わせてあげる」って。
「ええ~、もうウンチって言っちゃいけないの~?」とその子が言うもんで
「はい、あと4回しか残ってませーん」と、彼を追い詰めつつ
(都会の子は、思ったよりも手ごわいかも・・)と、ジリジリと太陽が照りつける中
これからこの子たちは、このテキサスでどう生き残っていけるのだろうかと
暑いのと同時に冷や汗も混じり、汗だくになるのでありました。
(続く)
P.S.
ウンチにーちゃんのママのブログには
彼女の視点から見たテキサスツアーの写真やお話があります。
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