アラビアンの子が我が家にやって来ました。
息子が「付けた名前のように育つもの!」と、きかないので
「それじゃ、名前を考えてよ」と彼に名づけてもらうことにしました。
というのは、私がこの名前は?あの名前は?と提案するものを
あやつは全部却下しやがるんです。
結局、彼からの提案で、ゼファラスに命名。
偶然にも、私がアメリカでむかーしに作った会社、ゼファラス・コンテンポラリー・アートと同じ名前。
なので、ゼファラスの意味は知っていました。
ギリシャの西からの風を吹かせる神さまで
ゼファラスが吹かす西からの風によって、春と初夏がやってくるというものです。
しかし、おとぼけ兄ちゃん顔だと思っていた子でしたが
確かに、、、ゼファラスと呼ぶようになったら、なんだか急に高貴に見えるようになりました。
つまり、親が育てたように育つ・・・親の期待通りに育つ・・・ということと同じかしら。
その足掛けが命名なんでしょうね。
親は、(こういう子に育って欲しい)と願って、子どもの名前を考えるのですものね。
ビデオにあるように、ゼファラスはラウンド・ペンに約1週間くらい入れて
サニーとルナと一緒に行動できないよう、隔離します。
その間、餌をあげたり、水をあげたりするのは私一人がやります。
私だけが彼の命綱となるためです。
もし、始めからサニーとルナと一緒にさせてしまったら
きっと、彼のリーダーはサニーになってしまうでしょう。
私が命綱となっている間に、基本的なトレーニングを手短に明確にしてから
彼が私のことをリーダーと思った頃に、ラウンド・ペンから出して
他の馬たちと一緒にさせてあげるつもりです。
最初から一緒にさせて放しちゃったら、まだ何のトレーニングもされていない子なので
餌で釣らない限り、私の方に寄ってこなくなってしまう恐れがあります。
それでも、ちゃんと来るように調教することはできると思いますが
とにかく、まっさらの純な子なので、基本的なことをしっかりやって
まっすぐに育てたいと考えています。
来たばかりの今日は、顔を私の方に押し付けてきたら
指でむぎゅーっと反対側に向け、(私の領域に入らせないのよ)ということを教えました。
それが、しつこく何回もやるのですが、それにめげず、また(かわいい)などと考えず
けれどもイライラしたり、過度に厳しくもせず、ただひたすら、私の領域に入ってきたら
指で顔を反対側にズイーっと押すだけ。
他にもちょっとだけやりましたが、本当にほんのちょっと。
すごく小さなことですが、始めに小さなことで躾けておかないといけないと思っています。
『実は億万長者だった』のアンディーが歩いております。
今、うちのフェンスだとか、馬小屋などを作ったりするので
天気が良い日はアンディーが来ています。
後ろにいるのはゼファラス。
ルナとサニーが別な方に行っちゃったので、一人で慌てております。(笑)
ただ今、夜の9時。私の横で、ロバートとドゥーゲンが、漢字の勉強をしています。
私はこれから、馬たちにニンジンでもあげに行くか。
しかし、平和だなあ。
本当にありがたいことです。感謝感謝。
P.S.
にほんブログ村のランキングに参加しています。
よろしければポチっとクリックお願いいたします。
↓ ↓ ↓
コメント