先日、家族でここに行って来ました。
ここのオーナーのマークとデーナは、もう15年前くらいからの知り合いです。
上の写真は彼らのウェブサイトから拝借させてもらいました。彼らは日本に住んでいたことがあるのですが、その頃にデーナ(今はオースチンの美術館のディレクター)に
ある小さな新聞に連載で書いていた、公共アートの記事のインタビューをしたことがきっかけで知り合い
その後、うちの家族と彼らは同じ頃にヒューストンに引越し、しかもご近所さんになりました。
そして、今は彼らはオースチンに住んでいて、オースチン近郊の田舎に引っ越した私たちから
それほど遠くない距離に住んでいるという、何かとご縁のある方たち。
彼らは、うちの子が3,4歳の頃から、芸術や科学についてなど、色々なことを大人に接するように話しをしてくれ
息子を一人の人間として尊重してくれ、教えてくれていました。
彼らの息子への接し方を見ると、人間の成長には親だけでなく
良い影響を与えてくれる、たくさんの大人たちが必要なのだと思わされます。
下の写真は、このザ・プラントという所で行われた、スコットランドの人間国宝のような方の講演の後
そのおじいちゃんと、マークとデーナと、うちの家族と、あとは脳科学の研究をしている心理学者の女性と
ビールを飲みながら、様々なことを語り合っていた時のものです。
デーナは息子に色々な問題を定義し、考えさせてくれます。
後ろにいるのはマークと夫。
息子は物怖じせず、でも喋りすぎず、礼儀正しい青年になりました。
小さい頃から、色々な所に連れて行き、色々な人に会わせてきてよかったと、心から思います。
ここはオースチンから30分くらい南に行った所で、貸切で人が泊まれるようになっています。
今年、親子テキサスツアーをやることになれば、一泊はここにみんなで泊まって
人を呼んでパーティーができたらいいなあ、と思っています。
その時は、めちゃ使い易いキッチンがあるので、うちの息子に料理を作ってもらおうかな。
でも、インド料理じゃなくて!
その頃までに、フランス料理とかイタリア料理に凝ってもらいたいものです。
この夜、みんなでお腹空いたねえということになって、でも雨も降ってきたしド田舎なのでレストランも近くにないし・・
ということで、冷蔵庫見たら、ありあわせのものでなんとか料理を作れそうだったので
ソーセージのパエリアと、冷蔵庫にあったローストポークを使ってサラダを30分から40分くらいで作りました。
デザートはアイスクリームとブルベリーがたくさんあったので、プルーベリーソースを作って
アイスクリームにかけただけ。簡単なものだけど、みんなに喜んでもらえた。
で、テーブルに突然料理が出てきたのを見て、夫のロバート選手は
「あれ、キミが居ないなあと思ってたらご飯作ってたの?」だって。全く何も気がつかない人です。
でも、息子はというと、彼は人と話しをしつつ、適当に私の所に来ては要所要所で手伝ってくれていました。
自分で料理をするようになると、人が料理をしている時に、どんなことで手伝って欲しいのかなど
感覚的に分かるようになるのでしょうねえ。やっぱり、自分でしてみないと分からないことってたくさんあるんだろうなあ。
うちの夫に今度ご飯を作ってもらうおうかしら。あとで聞いてみようっと。
ご無沙汰してま~す。
料理に関しては、ボクも気がきかない方かも(汗)
というか、手伝わないほうがいいみたいです・・・
投稿情報: おうちへ帰ろう | 2010/03/16 14:40
この記事に対するコメントを「料理の嵐」の方に投稿してしまいました。
インド料理おいしそう~。
投稿情報: Kyo | 2010/03/16 14:44