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子育て中の方は、是非、こちらを読んでみてね
学力は全米トップ0.1%の子とは、実はこんな息子でした・・・
お母さんたちに、「子どもと一緒に料理をするといいよ」なんて、よくオススメさせてもらっていますが、うちも子どもが小さい頃から、実際に料理はよく手伝ってもらっていました。料理だけじゃなくて、しかも、単なる子ども騙しのお手伝いごっこではなく、家族の一員として、本気で仕事をすることを小さい頃から教えました。これったら本物志向?(笑)
でもさ、大草原の小さな家をご覧になってくださいよ。世界の国の子どもたちをご覧になってくださいよ。虐待とも言える児童労働のような極端なことではなくて、生きるために世界中の子どもたちは、家庭の仕事を責任を与えられてやっていますよね。そんなんで、うちではお手伝いしてくれたら、お小遣いあげるなんてことはあり得なかったし、ましてテストでいい点取ったらお金をあげるなんて、何考えとんじゃ~~と、つい思ってしまいまふ。
息子は小学校2年生の時から、そうするように躾けたのではなかったのですが、自然と自分で寝る前に次の日の用意をして、目覚ましかけてメガネを外して、ベッドの横の所定の位置に置き、まるで年寄りのジイさんのようにきちんとしていました。私はだらしがないので、「マミーのこと起こしてねー」と子どもに起こしてもらっていました。夫にいたっては、自分が先に起きてたとしても、(学校があるから子どもを起こさなくちゃ)というところまで、気の回る人ではありませんので、言われなければ自分のやることしかやらない。息子は、この両親には頼れないって思っていたのかも。
でもって、私は子ども部屋の掃除なんてほとんどしたことがなくて、彼は洗濯も中学生の頃から自分でやっています。私が洗うと白い物がピンクになったりするからだそうです。今でも掃除機かけてあげようか?って聞くと、やめてくれと言われます。私がギターを倒したり、吸っちゃいけない物まで吸い込んでいたりするのを目撃しているからです。面白いのは、飼っている犬のジェロニモの体に、掃除機のホースを当てて吸うと、ジェロニモは固まって動けなくなります。ぷぷぷ。それを見たうちの息子が激怒してたので、「だって、毛が抜けるからさ、抜ける前に吸ってんのよ」と言い訳したら、息子にもっと怒られました。うちの親子関係はそんな風ですが、たまに私が何かしてあげると(彼のトイレを掃除するとか)、いたく感謝してくれてサンキューを連発してくれます。でも、そんな些細なことで息子に感謝されるのもちょっとバツが悪い。
私が子どもの頃は彼とは全く逆で、とっても世話の焼ける子でした。魚を食べなさいと言われれば、取るのが面倒だから食べない。そうすると魚の身を母がとってくれました。子どもの頃、掃除をした記憶などなく、台所に行くと邪魔だから何もしなくていいと言われました。かと言って勉強するわけでもなし。朝から晩まで遊ぶことしか考えていませんでした。でも母には、由紀子はまったくだらしがないとか、好きなことしかしないとか言われつつも、そういうことで叱られた記憶がないんです。この間母に「怒られた記憶がないんだけどさ、なんで怒らなかったの?」と聞くと、「だって怒るようなことしてなかったじゃない。」と言っていました。
多分、小学校の時、私は女の子では一番目立ついたずらだったし、男の子たちとつるんで悪いことばっかりしていたのに、私のことを自由奔放にさせておいてくれた母は、今思えば偉大です。実は、母自身が人にあーだこーだ言われるのが大嫌いな人。かなり男勝りでサッパリしています。だからかなあ・・・。しかし、きちんとしていて静かで、女の子らしくていい子だった妹には、母は私に対するよりも厳しかったので、大人になってから聞いてみると、「由紀子は好きにさせておいても、自分で生きていけると思ってたから、厳しくしないでほっといたのよ。だいたい言っても聞かなかったでしょ?」と言っていました。子どもの性質を考えて、姉妹でも違った育て方していたのですね。
まあ、でも、私が自由人タイプで逆によかったのかもしれません。自分が遊んでばっかりいたので、息子が自由にやりたいことをそのままにしてあげることができたから。例えば、うちの子は小学校1年生の時にサッカーをちょっとやってみたんですが、彼はみんなが一生懸命ボールを追いかけている時に、遠くの方で一人でグルグル回って、目を回して地面に倒れていました。親の私は、(おいおい)と思いつつも、(面白い子だな)って見てるワケなんです。また私が真剣になってやらせてた水泳では、大会の時に自分の番になっても、どっかに行っちゃってて、何度か水泳の大会には出かけたものの、泳がないで帰ってくることがありました。なんか競争することに興味がないんだなあ、って思ったので、それもしょうがないかと。
息子は自分で決めてやっていることは、きちんとやる子ではありましたが、みんながやっているからとか、先生に言われたからとか、親がやれって言ってるからとか、そういうことでは彼は一切、動きませんでした。夫はきちんと枠の中で生きていけるタイプですが、でも私は全然そうではなかったので、そういう息子の性質を「いいよ、いいよ、ほっておけば」という感じで、できるだけ自由にやらせていました。自分のやりたくないことはやらなくてもいいけど、困るのは自分だぞという、(自分のオケツは自分で拭けよ)状態です。
そうです。自由はあるけど、実は自由には責任も伴ってついてくるものなのでした。自分のケツは・・状態は、小さなことでも同じです。例えば、水をこぼしたなんていう時。子どもが失敗しても怒る必要は全くありませんが、だけど、自分でタオルを持ってきて自分で拭いてもらいます。それが終わるまで待ちます。「コップをそんな風に持ったら水がこぼれるわよ」なんて、ガミガミ言うのではなく、水こぼした→子どもは怒られないけど自分で拭かなきゃいけない→それが終わったら「よくできました。でも今度からは拭いたタオルを言われなくても洗濯機のところに持って行ってね」と言われる。息子にしたら叱られるよりも、そっちの方が厳しかったかもしれません。でも日々、そういうことの繰り返しです。たとえ小さなことでもです。というか小さなことで躾けしておかないと、大きなことでどうなっちゃうんでしょう?ちなみに褒めるだけでお終いじゃなくて、次へのチャレンジを付け足しておくのがミソ。なぜって?それが教育だから。少しずつ自分でできることを増やしてあげるのです。 ※小さなことで躾けすることに関して、iromaさんのブログでこんな風に書いてくれています
そんなんで、責任は持たせるけど、やりたい事は何でもをやりたいようにさせていました。で、最近、うちの息子は面白い。今、私の後ろでチャイ・ティーを作ってくれていますが、ここのところインド料理を年中作ってくれます。なので、私はお腹を壊しました。それにインド料理は臭い。こんなもん買って来ないでよ。臭いじゃないのよ。彼がインド料理を作っている時にドアを開けると、外で馬のウンチ掃除をしている所まで匂ってきます。馬のウンチよりも強烈です。
最近、このロックバンドいいなあと思っているエレファント・カシマシをyoutubeで観つつ、息子の部屋に行ってみると、彼もやはりyoutubeを観ています。インド料理のシェフのクッキング番組。親子でやっていることが逆だ。しかも彼は私にはできない裁縫までしています。ミシンをマニュアル見て自分で覚えて、自分のシャツの仕立て直し。丈や脇だけじゃなくて、袖まで取って詰めている。今度、私のパンツを直してくれるそうです。
下の写真は、おさななじみ(もう大学生だけど)と、二人でインド料理を作っているところ。この二人は、一緒にロックを演奏しています。今回はインド料理ですが、この間は二人でパイを作ってくれました。
P.S.
躾けについて分かり易くいいこと書いてる!
子育ては知能戦!!
いいっすねえ!インド料理♪
私も今怪しいスパイスを身近に集めてるです!(笑)
アーユルヴェーダにはまってしまって、スパイスは体にいい!なんて、
料理がどんどん怪しくなって家族に不評(ーー;)
やはり駄目な人には、匂いがどうも物凄くいかんらしい・・
息子さんとマミ~さんの関係、おもしろい!
わたしゃ、ひとがモタモタしてるの見てるともう見ていられなくって
先に手が出てしまう人(ーー;)待ってるのめんどくさーい!
ちゃっちゃとやらんかーーーーーーーーーい!
しかしそれでは人は育たないんですね。
うーむ。
じゃあ、見てるとうざったかったら見てなければいいのかも!(えええ。)
ああ子供ができたらどうしようorz(当分できる予定は御座いませんが。)
しかし、自分なりの性格でどうにかやらなきゃならんってことなんでしょうなあ(’’)
投稿情報: ひなた | 2010/03/03 11:36
息子のことより馬のこと、馬に関する動画がたのしみで、毎日待っていますが、なかなか最近見られなくて残念です。息子の教育まったく興味ありません。馬に事についてのブログなのですからよろしくね。
投稿情報: swn4416 | 2010/03/03 23:22