夫との関係が崩壊しつつある今日この頃、(カタールに夫一人で2年でも3年でも行ってちょうだいよ)
と思っていたのですが、夫のロバートはなぜ故か、私のことが大好きらしい。
馬をはじめて奥さんが馬にはまってしまい、離婚する夫婦って結構あるらしいんですよ。
うちもそのケースか?だとしたら、それを阻止するにはどうしたらいいか考えて夫に提案してみました。
「明日から、あなたも馬やりなさい。じゃないと私たちの関係はもう無くなるかもよ」と。
馬にはまって、夫を省みない自分を棚にあげて、棚の上から夫にそう申し下すと
夫は「強迫しているの?」と、肩をすぼめつつも素直に馬をはじめることに。
でも、これじゃあ提案とは言わないか。(笑)
夫と動物の関係ですが、私が人差し指一本をあげて小さい声で「おすわり」と言うと
うちの3匹の犬たちは、おすわりするだけでなく、寝っころがってしまうのですが
ロバートが大きい声を出しても、うちの犬たちはぜんぜん言うことを聞きません。
声が大きければいいってもんじゃないんです。そもそも。
立ってるだけで威厳をかもし出さなきゃ、動物に舐められるですよ。
うちの犬たちにしたら、彼は餌あげ器です。
ジェロニモなんか、夫の顔を見ながらワンワン吠えれば
自分の要求が通ると思っています。
で、夫に犬を外に出しておいて~と頼むと、「ジェロニモ、外にいきなさい、ジェロニモ~、外、外~」と
声を張り上げている夫がいますが、ジェロニモは知らんぷりして、耳の後ろなどを坐って掻き掻きしています。
見ていられないので、しょうがないから私が立って行き、「ほら、外っ」って言うと
ジェロニモはすくっと立って、すぐに外に出てくれる・・・という日常の有様です。
そんな夫に俺様サニーをどう扱えるようになるのか、ちょっと見ものです。
サニーに一人で自由に乗れるようになったら、その時は彼の性格も変わっていることでしょう。
いや、性格が変わるというよりは、自分が限界だと思っていた枠が広がるんじゃないだろうか。
さあて、ロバート選手、一体どこまでがんばれるでしょうか。
しかし、このロバート選手は根性があるので、やることになったら密かに努力しそうな気はしてます。
ではでは、今日から人間と馬のトレーニングを開始することにします。
彼が氣で馬を動かせるようになるのを教えることができたら
私はきっと、誰にでもそれを教えることができるでしょう。(笑)
うちの夫は氣が小さいのではなく、自分にも大きな氣があるって知らないんです。
それで、いつも遠慮しているんです。
誰も見ていない所でゴミを拾っていたり、人に順番を譲りまくって自分の番がこなかったり
自分ありきではなく、(どうぞ他人様、ボクのことを踏んづけてでもいいですから、お先にどうぞ)っていう人です。
非常に学業に優れた人で、博士号を取り、カレッジで教えているという
学校の外に出て厳しい社会に揉まれて、生き抜いてきている人ではないので温厚です。
でも、(お馬さん、ボクのことを踏んづけてでもいいですから、お先にどうぞ)なんてやったら
本当に危険な目に合いますからね。馬で少し、夫にはパキパキ、リーダーシップを発揮してもらわんといかんです。
ポチっと一回よろしくです

ぱきぱきリーダーシップをとるダディ・・・
う~ん
そうなったら
別人です(笑)
でも、私も去年テキサスで教えていただいて
ほんの少しのトレーニングでしたが
一皮むけちゃいましたもんね
今年のテキサスも楽しみにしてま~す♪
投稿情報: まなりん | 2010/05/09 07:53
まなりん
鋭いところを突かれてしまいまふた。
そうなんだよねえ。
ロバートはロバートのままで、別人にならなくたっていいんだよねえ。
彼がサニーに乗った時、圧迫感の無いロバートのままだったので
サニーはビクビクせずにリラックスしていました。
夫から逆に学ばせてもらいましたわ。
今年はテキサスでまなりんは馬たちとどんな風にコミュニケーションできるようになるのか
楽しみです。
投稿情報: マミ~ | 2010/05/10 23:38