ここ半年ほど、一人でゆっくり考える時間をたっぷり取れませんでした。
今は、次へ向けての充電するためにエネルギーを外に出さずに貯めておこう。
やることは、身辺をとにかくきれいにする。
体をきれいにするために、食生活を考える。
ヨガ、瞑想・・・などなど。
忙しかった後で・・・・
篭ります。
以前も何かを作る前に篭る期間があったのですが
その際も人付き合いをせずに、じっと修養の身になりました。
しかし、考えることはたくさんありすぎて
何も、忙しくしてなくても、頭の中が忙しいです。
そもそも人はなんで生きているのか?
なんていう、誰しもが若い頃に考えているであろう疑問など
今一度、深くつきつめて考えている今日この頃。
確信とか、確かな答えなどを持っていると錯覚したら
それ以上考えなくなってしまうので
この年齢になっても考え続けているということは
まあ、いいんじゃないかと思っています。
で、
リアリティーって何なのだろう?と
最近つとに思っています。
以前もリアリティーについて、または全ての現象は己の思考によって
リアリティーとなって現れる・・なんて考えていましたが
自分ひとりだけでなく、人類全体に起こっている現象と
そのうちの一人である自分のリアリティーとが
結びつく接点を今一度考え直しているというか・・・
自分のためだけに生きてもいいのか?
いや、全体の一人として生きているのか?
もしそうだとしたら、人類の流れが見えなければダメなんじゃん?とか。
でも、見えたと思っている現象でさえ、自分の勝手なリアリティーだとしたら
それさえも確かなことではないわけだし。
だったら、鼻ほじって寝てた方がいいのか?とか。
まあでも、とりあえず自然界に従うとして、間違ってないと思えることはあります。
それは”生き抜く”こと。死ぬまで生き抜こうとすること。
このリアリティーは、ファジーな自分本位の幻想ではないとは思えます。
でも、日本を離れて見ていると、自分が生き抜いて
自分のDNAを守るために、子どもも生き抜けるように強固に守るということを
他の何よりも優先順位のトップに置いている人たちばかりではない
という風に思えてしまいます。
子どもを守らないというのは、生き抜く力が希薄になっているのかしら。
DNAの問題なのかなあ。。。
ところで、ふと最近思ったのが、”生き抜く”力が強いと思われる人たちは
一見アグレッシブであると思われる人たちと共通点があるような・・・?
往々にして彼らは食べることへの執着が強い気がしています。
趣味で美味しいものを食べるのが好きという、グルメということではなくて
食べることを絶対確保しようという強い気持ちが
アグレッシブに生き抜こうというタイプの人たちには
共通してあるのではないかと思っている今日この頃。
そー言えば、うちのジェロニモは子犬の中で一番太っていました。
お母さんのミルクを一番確保してたのがジェロニモで
そして、ジェロニモはすごく頭が良くてめちゃアグレッシブ。
人間にもそういうところが共通してあるのかも。
食べることは生きることに直結してますものね。
さて、馬たちとは相変わらずの生活をしています。
テキサスに来た人たちとやってた、ロープを持って前足を動かしてから
後ろ足を動かして、その後に後ろにさがってもらうという
知る人ぞ知るあの動きですが、サニーとマハティはロープを使わず
全くフリーの状態で同じことができるようになりました。
ムフフ
ちょっと得意気。
あ、
テキサスでの馬セミの状況をお知らせしようと思っていましたが
リアルで忙しすぎて、とてもそんなことができる状態ではありませんでした。
とにかく朝から晩まで馬、馬、馬。寝る時間も短くて。
汗と泥でグシャグシャになっていた毎日でした。
ところで
本日こちらは久々に雨が降りましたが、昨日までは超乾燥状態で
家のアリーナでは昨日、小さい竜巻がっ!
こちらでダスト・デビルと呼ばれるものですが
小竜巻が通り過ぎた後、馬たちが竜巻に連れていかれなかったか心配になって
探しまくってしまいました。
すると彼ら4頭は、ブッシュの中にひっそりと隠れてて、私が近づくと
まずはサニーが、「今の見ただか?。オラ、ビックリしただよ。」と目を丸くしておりました。
その横で他の3頭も、「うんだ、うんだ。ワタスらも見ただ。いやあ、びっくらした。」
とでも言うように、ただただ、目を丸くして竜巻があった方を向いておりました。
しかし竜巻やら何やら、毎日色々なことがあって、カラフルな人生を楽しんでおります。
毎日の一分一秒がなんと幸福なことか。
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