以下、ミクシーのVisionのコミュに書き込みしましたコメントを、このブログにもコピペします。
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今回のコメントは、完全に私の主観で書かせていただきます旨、どうぞご了承の上お読みください。
3月中から、日本からテキサスに来ていた方にはお話していたことがあるのですが
その頃から彼女に話ししていたことが、今、現実となって目に見えてきています。
そこで、自分の主観であることは重々承知ではあり、ここでそれを書くべきか迷いましたが
(主観で決め付けて物を言うな)と思われるよりも、伝えなくて後から生じる罪悪感の方が
重くなるのではないかと考え、これからコメントさせていただく内容につきましては
みなさんが見識ある大人であること、そして、各自のご判断はそれぞれの責任下において
当然されていることと尊重し、敢えて、感じていることをストレートに書いてみようと思います。
一言で言えば、「逃げるが勝ち」です。
今は勝ち目はないです。
いずれ、社会を変えてくれる、今を生きる子どもたちの健康を守り教育することが
将来、良い日本を取り戻せる、最短の方法だと思っています。そこにフォーカスした方がいい。
今、目の前の子どもの健康をほったらかしにして、脱原発や情報集めに走っても勝ち目はないと思う。
なぜか?
ネットで情報を入手できる人口を考えてみてください。
その中で、気付いている人たちの%を考えてみてください。
それほど多くないと思います。
反面、テレビの情報を鵜呑みにしないまでも、(そうなんだな・・)と暗に思っている人たちの
人口の%を考えてみてください。その人たちの年齢層を考えてみてください。
家族を守るしがらみにがんじがらめになっている、働き盛りの男性たちで
パラダイムシフトをし、何かおかしい、行動するべき、と思って立ち上がれる人たちの
人口の%を考えてみてください。少ないと思います。
もちろん、社会の中で先日のように脱原発のデモがあったり
声は大きくあがってくると思います。が、今は勝てないと思います。
それよりも、逃げるが勝ち。逃げて体力をつけておいた方がいい。
時間をかければ少しずつ日本も変わると思いますが、その間のリスクが大きすぎです。
今の社会のシステムを知れば知るほど、私たちがこれまで信じ込まされていたこととは違う
ということが分かるはずです。外交、経済、産業、歴史、社会心理などなどを総括して考え
今起こっていることを見ていくと、それほど理解するのは複雑ではありません。
尚、サブリミナル効果など、その効果を多くの人はSFの世界や陰謀説の世界のことのように
信じられることとして考えられてはいないと思いますが、サブリミナル効果って凄いんです。
ビデオ: サブリミナル広告
311後、繰り返しテレビで流されていたCMがありましたよね。
ああいうことは、政府や経済を握っている人たちが、何も考えずに
その効果も知らずに、大金をはたいて流していたと思いますか?
ニュースの出し方も然り。全てに理由があることと思います。
もし自分が政府の人間だったら、または原発推進派で直に自分に関わる
利害関係がある立場だったら、そして、お金もリソースもある人間だったら
社会心理学者や数学者や、大衆がどう動くであるか推測できる
歴史をスタディーした人とか、専門家の知識を使うと思います。
ありえないと思いますか?
アメリカではこんな話はいくらでもあります。
例えば、FDA《米》食品医薬品局が、癌の治療法を開発したドクターを
薬品会社の利権を守るために、テキサス州政府だけでなく
連邦政府まで出てきて、何度も何度も起訴したりとか・・
(無料で観れるドキュメンタリー 英語ですが・・)
BURZYNSKI: THE MOVIE - CANCER IS SERIOUS BUSINESS
彼らの動機は大衆を守ることじゃないんです。
大衆は彼らを儲けさせてくれるカモなんです。
だから、癌が不治の病じゃなかったら困るんです。
不治の病だけど、延命するためにお金をたくさん使う人たちが
人口の何%かいないと、薬品会社は儲からなくなるんです。
同じ方程式は、食品の世界にも存在します。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
これがいいサンプルじゃー 勉強してくれー
もちろん、原発の世界にも全く同じ方程式が存在するでしょう。
私が政府の人間だったら、デモが起こったりすること
そして社会がどう動いていくかは、市場調査のように人口の統計を取り
何%の人間がどう動いていくか計算していると思います。
そういうことを覆すことができるリーダーは今の日本にはいないかもです。
みなさんのお子さんたちが、将来、健康で賢く、そして社会に貢献できる人間に育つよう
小さいお子さんをお持ちのお母さんたちは、今は逃げるが勝ちだと思います。
できたら海外がいいと思いますが、無理なら田舎。
共同で土地を買うとか、一人じゃできないことを周りの人に働きかけて
一緒に動いていくということも可能ではないでしょうか。
海外にでちゃうか、国内で共生です。
(プラトニウム検出ですって!?そんなもん、3月の時点で分かってたでしょ。え?え?)
”あなたの子どもを守ってあげられるのはあなたしかいない”
しかし、多くの人の受け止め方は↓こういうことでしょう。これも現実です:
キルケゴールの言葉:
欺かれるのには2つの種類がある。
一つは、真実ではないことを信じること。
もう一つは、真実を受け入れないこと。
○○xxさんが講演で聞いてきたことは、大げさなことではないです。 ↓
※ 講演会に行きました。まさにメディアと東電と政府の癒着ぶりや、いかにして原発推進派が画策を重ねて いるかというもので、今後どんどん事故の収束ぶりが報道されるだろうが、それは嘘です、とも言われていました。国民の安全が第一なのではなくて、共助を促 し、国はできれば保障も何もやりたくないというのが本筋なんだそうです。
私はアメリカに来てからテレビを箱として持っていますが
ケーブルを持ったことはありません。つまり、ビデオしか観られない状態です。
一時、息子が2、3週間ほどテレビを見たいと言った時に
アンテナをつけたことがありますが、兎に角、20年以上の間に
テレビを見る生活をしたことはありません。そのため、時間を他のことに使えます。
ここ数年、政治の動向を見るのがばかばかしくなってきましたが
以前は、おたく並みにヘビーな政治ウォッチャーで、アメリカの政治をつぶさに見ていました。
国会やディベートを観るのが趣味でした。
911の時は、事故後すぐに中東の新聞でアルジャジーラとか、英語で読めるフランス、ドイツ
イギリスの新聞などをオンラインで捜して、アメリカでの報道と見比べていました。
その時に、メディアを使ったプロパガンダが世論を操作できることに衝撃を受けました。
外からの情報を得ていない人たちが、どんだけアメリカ国内の情報に
マインドコントロールされているか、知的な層の人たちさえそのことに気付いていない
ということに、厚い壁を感じました。
例えばわが夫はリベラルです。が、911後は愛国心と言いますか、アメリカは攻撃された
という見方に間違いはないという国内のメディアの見方に対し、何の疑問を感じていませんでした。
アルジャジーラを読んでみろと彼にも勧めましたが、911後ちょっとしたらアルジャジーラの
サイトはアクセス不可能になってしまいました。
同じ頃、周りにはアメリカの見方に疑問を感じていた人たちもいました。
そういった人たちには共通点がありました。彼らはアメリカで義務教育を受けていない人たちでした。
アメリカで義務教育を受けている人たちは、毎朝、国家に宣誓させられます。
愛国心を持つことが悪いということだとは全く思っていません。
私は君が代は好きですし、自分の国を愛することを子どもに教える教育は
なくてはならないものだと思い、息子には日本のことをたくさん教えてきました。
ただ、その心を利用されてしまう問題が、歴史上数多くあったのではないでしょうか。
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ヒトラーがこんなことを書いていたそうです:
大衆や青少年には、真に必要なことを何も教えるな。必要がないバカのようなことだけを毎日毎日教えろ。それで競争させろ。笑わせろ。ものを考えられなくさせろ。真に必要なことは、大衆と青少年を操るものだけが知っていればいい。
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真に必要なことは、大衆と青少年を操るものだけが知っていればいい?
なるほど。
この方程式は今、現在でも使われていると思います。
効果があるんです。多くの人が考えない社会では効果てきめんです。
しかも、競争させられて、バカみたいに笑って生きている日本人は”働き者”なんです。
アメリカでバカみたいに笑って生きている人たちの多くは怠け者です。
働き者で、せっせと文句も言わずに働いてくれる日本人は
国家としてはとても扱い易い人種でしょう。
しかし、企業、政府、外交・・・この構造が転覆するためには、本当に多くの市民が気付き
立ち上がらなければ無理です。つまり数で勝負。ところが、先のコメントで書きましたが
こんなことまで出てきている。
前衆院憲法調査会長が憲法の緊急事態条項試案 首相に権限集中、私権も制限
私的には、この改定案が通ってしまうことが、目下の一番の問題だと思っているのですが
これ、知っている人はそう多くないでしょう。
さて、多くの市民が立ち上がるためには、オンラインでいち早く多くの人に
情報が行き渡るようにしなければいけない。
ところが、情報を拡散・・・と言っても、受け手のマインドが開いていなければ
上に書いたように、真実を受け入れたくない人たちを説き伏せることはできません。
その作業は、これまで洗脳されていた人たちを、洗脳から解放する作業と同じ。
多くは、テレビを観て育ってきている人たち。自分で考えることをしないで育ってきている人たち。
そういう人たちでも、311の問題では(あれ、なんか、思っていたような社会ではないかも?)と
思いつつある人たちもいるとは思いますが、掘り下げて考えいかなければ
これまでしてきたように、(まあ、いいか)、(なんとかなるだろう)、(誰かがなんとかしてくれるだろう)
という安易な気持ちに流されておしまいでしょう。
厳しい現実を突きつけれられて、危機状態にいるということに気付くよりも
ぬるま湯につかったまま、お風呂から出ない方が楽です。
でも現実は
”あなたの子どもを守ってあげられるのはあなたしかいない”
だから、今が本当の変革の時ではなく、しばらく日本は苦しい状況が続くと思います。
ずっとではないとは思います。が、しばらく続く中、子どもの健康だけは守らないといけない。
なので、逃げるが勝ちです。今は逃げるが勝ちです。
そして、この状況をいち早くお母さんたちが学び、子どもに上手に教え
日本人のDNAを持つ子どもたちが、近い将来、良い社会を日本に築くことができるよう
外の世界を見せて、外から日本を見せて、愛する日本を良くしていかれる
力を身につけさせてあげてください。
その力とは”知”です。知が力です。
私は英語本を始めた時から、全く同じことを言い続けています。
国内でも大丈夫な所はたくさんあると思います。
外を見せるというのは、海外に出なくても十分できます。
要は、体が物理的に外に出なくてもいいんです。
マインドの問題ですから、情報さえ入手できれば、つまり多くの書物や
ネットでの情報にアクセスすることができ、オープンマインドになって
マインドがこれまでの柵の中だけを見るところから、柵から外に出て
多角的に物を見ることさえできれば、体が外に出なくても
外から物を見ることができる人間になれると思います。
すみません。
ここのところ、随分と刺激的なことを書いております。
しばらく頭の中で渦が巻かれてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
と言いつつ、続きます。
まずこれを ↓
お母さんは子どもを守ること以外に、ご主人に少しずつ情報を渡して
お話ししていくこともできることの一つかもしれませんね。
うちの夫にはいくら言っても伝わらないという方もいると思います。
多くの人たちはそう言いませんか?
お父さんたちは、今の社会のシステムの中で毎日働くだけでも精一杯。
そういう人たちがほとんどではないでしょうか。
なので、この山本さんのように声を大にして語っても
実際に立ち上がって行動する人の絶対数は足りないでしょう。
ワっと広がらないとしたら、時間的に猶予がない。
一般の人たちが、これまでの社会システムに対抗するために
立ち上がって何かを変えてくれるまで待つというのは
その間にリスクがある・・・・ということです。
(社会が動くのを待ってから、どうしようか考える)では遅い。
まずは、お子さんと安全に暮らせる環境を作ることが優先です。
ミクシーのVisionでお母さんたちとコミュニケーションしています。
ではっ!
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