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馬と人間のコミュニケーションの世界をより良きものにするために
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前回の記事に載せたRumiのビデオの前に、この子をうちに連れてきてから3日目に、初鞍着けをしていたのでした。そー言えば、そのビデオも撮っておいたと思い出して、YouTubeに載せました。
夫のロバート選手が初鞍着けを手伝ってくれています。彼はこれまでマハティ、ゼファラス、黒チビちゃんの初鞍着けを手伝ってくれているので、慣れたもの?っていうか、彼の場合は、馬のことはウンチ掃除したり、撫でたりするだけなので、逆に怖さを全く知らないので、初鞍着け手伝い要員にはもってこいの人材なのでありました。
うちの夫は良い人なんです。なので、馬を捕まえて来て~っと頼むと、ロバートがロープを持って馬に近づいて行っても、馬たちが逃げないので、すっと馬を連れて来れるんです。というのは、ロバートの中に、何してやろう、かにしてやろうっていう意図が全くないのでしょうね。なので馬たちにとって、彼は危険な存在にならないんですね、きっと。
かと言って、そんなロバートみたいな優しい人が、馬を上手く扱えるかと言ったらそうでもなかったりするのです。ロバートの場合、馬に乗ったら馬の言いなりになってしまう。(笑)なので馬がやりたい放題になってしまうのでした。彼には、馬や人に、そして犬にさえも、自分の力を使ってこうしてやろうっていう気持ちが起こらないみたいです。だから、妻にもやりたい放題にさせててくれるので、私はこの人と結婚して本当に良かった。(笑)
Rumiちゃんの初鞍着けですが、そんなロバートには、こうやったら危ないとか、こういうことを気をつけた方がいいとか、そういうネガティブな先入観念は一切伝えず、”初鞍着けなんて当たり前にやること”みたいな雰囲気で、彼をだまくらかして手伝ってもらっています。実際は危なかったりするんだけど。ただ、怖いとか、危険とか思って馬に接してた方が、もっと危なりますよね。
しかし、Rumiちゃんは初めて家に連れてきた時はこんな状態。それがその日と次の日に、少し接して慣らさせただけで、3日目にはもう鞍を着けても大人しくしているし、しかも鞍を着けたまま、ウォーク、トロット、キャンターを指示通りにやってくれました。
ちなみに、たくさんやる必要を感じなかったので、できたところで気持ちよく終わるように、サッと鞍を外しました。きっとこれで、鞍を着けることは怖いことではないという経験になったので、次に鞍を着ける時にも、全く平気になっていると思います。
うちの馬たちに初めて鞍を着けた時は、いつもこんな感じで劇的なことは何も起こらず、とっても静かに進行します。よくビデオなどで鞍を着けられて飛び跳ねている馬を見ますが、何をしたらそうなるのかなあ。いきなりギュっと腹帯締めたりしているのかなあ・・・。
あ、そうそう、お腹に着ける腹帯の刺激を怖がらないように、鞍着けの前の日にホースで水に慣れさせた後、強力に水を出して、お腹の辺りにバンバンかけておきました。それったら効果あるのか分かりませんが、なんとなくそうしてみようと思ってやっておきました。
P.S.
Rumiちゃん、ビデオではブス子ちゃんですが、実物はもっとかわいいです。あと、サニーに噛まれた痕があります。が、黒チビちゃんよりも逃げ足が速いので、サニーに噛まれても、大怪我するほどにはなりませんでした。彼女は他の馬たちからやられないように、適当に上手く逃げられる賢い子。今はうちの馬たちに完全に受け入れられています。
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