-------------------------------------------------------------------------------------------------------
馬と人間のコミュニケーションの世界をより良きものにするために
馬との関わり方など、テキサスから真摯に想いをシェアするべく書いて行きます。
応援クリックしてくれる?
にほんブログ村
-------------------------------------------------------------------------------------------------------
怪我をして、安楽死させた方がいいと何人もにアドバイスされたルナでしたが、今年の夏もまた足の具合が悪く、私たちは彼女の足に気功マッサージもどきの手当てをしていました。
ところが、最近すこぶる調子が良くて、他の馬たちに鞍をつけて乗る準備をしていると、ルナがずっと側から離れず、「私、もう大丈夫だから、私にも乗ってみて」と言いにきていたような日が続いていました。なので、もしかしてルナちゃんに乗れるのかも?と、試してみると、なんと完璧。先日ルナに2回ほど乗ってみました。
彼女はサニーや他の馬たちよりも、足の動きや体の動きを感じてくれて、(え?なんでルナがこんなことができるの?)というくらい、歩くだけでありましたが、自由自在に動いてくれました。私は怪我をしたルナちゃんに乗れるようになって、感無量で丸柵の中で嗚咽してしまいました。
そんな折、ルナちゃんを孫(2歳)のために貰い受けたいという人たちが、ロニーを介して現われ、考えに考えた末、ルナちゃんを手放すことにしました。ルナちゃんのことをありがたがってくれる人たちがいると考えたら、彼女にとっては家にいるよりも幸せだと思ったのです。
ルナがいなくなって2日経ちました。ルナのことは書きたいことはたくさんあるのですが、今はとても書ける状態ではないです。思い出すと泣いてしまいます。でも、このことはとても寂しいことだけど、ルナのためにも暗くなるのではなくて、ポジティブに考えてみようと思っています。
今日、ラスティーの奥さんの馬をうちに連れて来ました。ルナちゃんがいなくなった分、助けが必要な馬を1頭づつ順番にうちに連れてきて、馬に人間を信頼してもらい、そして、馬が分かっているということを飼い主である人間に伝えることができたらいいなと思っています。
今日から2週間ほどうちで預かってトレーニングする馬はミスティーと言います。ラスティーの馬のペッパーの娘。この子は駈足する時に飛び跳ねるそう。っていうか、私も飛び跳ねられたことがあります。でも、ちょっと時間をかけて絆ができて、上手く教えることができたら、飛び跳ねるのを直せるのではないかと・・・。だったらいいな。
その他、もう本当に色々あって、忙しくしています。ということで、リアルで手一杯の日々になりますので、しばらくブログはお休みさせてください。でも、トムは毎日更新するって前に言っていましたので(と、彼にプレッシャーをかける)、どうぞ彼のブログを覗いてあげてくださいませ。
しかし、別れは辛いです。私はそこんとこ上手くハンドルできません。胸が詰まってしまいます。なので前向きに考えよう、このことをポジティブに変換させようと、なんとか思ってみようとしています。でも、こんな風に心が揺れることがあるから、人生って面白いです。”感じる”ことができて幸せです。
クリック一回よろすくお願いしますだ
にほんブログ村
最近のコメント