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馬と人間のコミュニケーションの世界をより良きものにするために
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今日は近所のおじさんが馬のウンチを肥料として、もらいにきました。この方、まだ現役でフルタイムで働いているのですが、脳梗塞になって顔の半分の神経が麻痺しています。でも明るくてめちゃ元気。
そしてなぜか、昨日の私の話と全くリンクしていることをひょんなことからおっしゃっていました。うちの馬たちの4頭のうち3頭は、ほとんどレスキューのケースだったと話したところ、「自分の好きなことをして、しかも生き物を助けられるなんて、それができるうちは、できるだけするんだよ。待ってちゃいけないよ。やれるだけやるんだよ」と。死にかけた経験のある方からの言葉は重いです。とは言え、4頭が限界です。
でもさ、人は往々にして、やりたいことをするために行動せずに、ずっと待ってたり、もしくはやりたくないことをしているのに、行動しないでずっと我慢していたり、私も時たま、ハっと気づくことがあります。(やりたくないのに、何でやってるんだろう?やーめた)って。まあ、でもやりたくなくても、我慢して忍耐するっていうのが美徳って、多くの人たちは教わってきてますものね。
ただ、私の場合は、やりたくないことをやると、お腹が痛くなったり熱がでたり、パニック障害の発作が起こったり、体が最初に知らせてくれますので、随分と都合よく生きて来れました。自分の好きなことをして生きるというのは、わがままじゃないです。そもそもみんな自分中心なんです。それが普通。自分中心でありながら、周りと調和し協力しながら生きてるんじゃないかな。
でも、わがままの中には、一見そう見えないものもありますね。人に自分のやり方とか生き方とか、こうするべきっていうのを押し付けて、その通りにしないとレッテル貼りをしたり・・・自分の主観を人に押し付けたり・・・自分の常識に人が従わないと怒ったり・・・、「お前はなんてわがままなんだ。まったく人のことを考えないやつだ。」なんてことを言う人こそ、本当は自分がわがままなんじゃないかと思うんですね。
だけど決して、自分の意のままに生きようとするのはわがままじゃないんだ!!と、少し力が入ってしまいました。ええ、ええ、私、幼少の頃からずっとわがままって言われておりますんで、わがままと自己中の言葉の意味の違いには、とても敏感なんでございますのよ。それと、わが道を行く、その道が他人のジャッジメントでふさがれることには、我慢できませんのよ。そーいう場合は、刀抜いて戦います。
あ、でも、最近は、私の邪魔をする人や、ジャッジする人などおりませんもので、少々つまんないなって思っているのでございます。
P.S.
万が一、私の話を鵜呑みにして、普段、世間一般で言われるところのわがままをして生きてこなかった、自己中のエキスパートでない方が、急に自分の自我を通そうと変身する場合、周りはビックリすると思いますので、どうぞお気をつけくださいませ。自己中のエキスパートになれますと、周りといざこざを起こさずに、自分も好きなことができるのですが、それには長年の自己中経験と知恵も必要と思われます。キーポイントは(あいつじゃ、しょうがない)と思ってもらえることです。ぷぷぷ
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