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馬と人間のコミュニケーションの世界をより良きものにするために
馬との関わり方など、テキサスから真摯に想いをシェアするべく書いて行きます。
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3日にダブリンに着いたと連絡があった以来、携帯が繋がってなくて、心配した息子のおばさん、つまり私の夫のお姉さんが携帯会社を調べたら、息子がカードを入れてアクティベートしてなかった。
連絡がない間、誘拐された息子が地下室に監禁されてたらどうしようとか、IRAというアイルランド共和軍に参加したんじゃないとか、ゲイちゃんにレイプされたんじゃないかとか、やたらと想像力が豊かになってしまって、笑えるような過度の心配をしていた私。
が、今日「この旅行、すごく楽しんでいます。携帯のカード入れたら連絡します。」と短いメールがあった。ふぅ・・・夫と安堵で胸を撫で下ろす。親なんてこんなもんなのだろう。私の場合は極端すぎるか・・・
夫も息子の年齢より1歳年上の時に、一人でヨーロッパを旅行したことがあって、その時のことを聞いたら、親には一回だけ絵葉書を送っただけと言っていた。そして、私だって若い頃だったら、一人で世界旅行したとしても、自分の身は自分で守れるし、何か問題があっても自分で解決できるという、自信に溢れてたと思う。
ならば、男の子でしかも武術とかボクシングで体も強く、私たち親よりも知識があって機転も利いて、野性の感覚が強い息子なら、問題なく一人で旅行できるはず。それなのに、ゲイちゃんにレイプされたらどうしよう?とか、どっからそーいう想像が出てくるのだろうか。(爆)
さて、今もって息子がどこにいるのかは分かりませんが、まあでも、元気で楽しんでいるようなのでよかった。これで母はワケ分からん想像にさい悩まされることなく、本日はよく眠れそうです。
本日はテキサスは雨なり。昨日、トレイルライドに行って、その後アリーナでマハティに乗っていたら、急に、本当に急に、生暖かい空気の合間から、北の方角から冷たい一陣の強烈な風がビューーーっと吹いたかと思ったら、その風が更に大きくなって、自分自身が空中に浮いてしまうんじゃないかという、竜巻にさらわれるような疑似体験をした。風と一緒に砂埃が顔にぴしぴしと当たって痛かった。
急いでマハティから鞍を外して、ルーミーとマハティを馬運車に入れたけど、あれはまるで火事場の馬鹿力?行動は早かったけど気持ちは落ち着いていた。でもって、鞍を外す手がめちゃ早くて自分でも驚いた。鞍を外したらすぐに、風がゴォーゴォー吹いて馬運車がギコギコ音を立てる中、馬たちを馬運車の中に入れる。
その途中、風で馬運車の扉が閉まって、馬たちのお尻に当たったら大変なので、ドアを確認。どうやら風はドアを開けた方向に押しててくれている。なのでそのまま、(扉、バタンと閉まるなよ・・・)と、メタルの重いドアを見ながら、2頭の若い馬たちを有無を言わさずトレーラーの中に入れました。私の本気が伝わったのか、彼女たちはすっごく従順に指示に従ってた。ひゅう。これで安心。
自分たちの面倒見るのが終わったので、その後、お友達の馬たちを馬運車に入れる手伝いをして完了。風がビューーっと吹いたところから始まって、完了するまで超素早く行動できたのには、(へえ、こんなに早く動けるもんなんだ)と、自分でもビックリ。人間、「サバイバル」という時には、脳がフル回転するものなのだろう。
帰り道、雷で時折暗い道が明るく照らされる中をトラックを走らせていて、雷が鳴る度、そして迫ってくる黒い大きな雲を見ると、得体の知れない恐怖に頭を占領されかかった。その時、なんで怖いのだろうって考えたのだけど、それは2頭の若い馬たちを連れていたからだと思った。つまり、自分が守ってあげなくてはいけない存在があると、怖くなっちゃうんだな。
もし自分一人だけだったら、なるようになるって思えることでも、この子たちに怖い思いをさせたくないと、保護する気持ちが生まれると、(なるようになるケセラセラ♪いつ死んでもいいし~♪)とは思えない。馬にだってそうなのだから、幼い子どもがいるお母さんたちが、サバイバルの境地に立たされた時の気持ちは計り知れない。
ただ、その後思ったのだけど、自分がトラックを運転して怖がっていたら、トレーラーにいる馬たちにもそれが伝染するのではないかということ。私自身がいつ何時でも、自分がついているのだからキミたちは大丈夫と気丈に構え、それこそ大きなバブルというシールドを自分の周りに作り、悪いことは跳ね返してやる。それこそ竜巻が来ても、自分たちをよけて通るだろう、くらいの気持ちでいたいもの。
しかしねえ、そう思える時もあるし、息子のこととなると心配しなくていいことまで心配している自分もいる。ああ、なんて人生は面白いのか。
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Ritsukoです
ちょこっとだけ・・・ちょこっとよ・・と自分に話しかけてる。
オチビちゃん なんて かわゆいのじゃ~かわゆい・・・目に浮かびます。
あのチンチクリンの目で(かわいいと言う意味です)川の反対側でじ~と立って
Yukikoさんが来るの待ってる姿 目に浮かぶ~。私を見る目とYukikoさんを見る目は 全然違っていたからさあ~くちょう~。
そして 敏速なYukikoさんの行動も目に浮かぶ 想像が出来る、馬運車を怖がるマハティなのに スムーズに入ったんですね Yukikoさんの行動に安心したのかな~。
そうですね 守る人が居る時は 強くなりますね 私の場合長年一緒に暮らしていたルームメイトの彼女が怖がってる時は 「大丈夫よ~」と彼女の前に出ていた気がする。でも Yukikoさんの前だと 急に守られてる と感じる事が沢山あったから、その度 サニー達もこの包容力と強さを感じているんだなあ~と思ってました。特に マハティ嬢とオチビちゃんは。
ドゥーゲン氏 エンジョイしてそうですね、ぷぷぷ 本当ドゥーゲンの事になると
アタフタとソワソワするYukikoさんですね、ドゥーゲンに甘えてペタペタ触っていたYukikoさんを思い出します。(イタリアンを食べに行った時)家族団らんの所おじゃまして着いていったけど 普通気を使うのに 何故だか Lunday一家は その気を使わせない不思議な ぽわ~ん とした温かさがある、久しぶりに 家族の中に居るという感覚を感じさせて貰い 感謝 感謝でした。しかし あの時のYukikoさんは 本当に幸せここにありっ って感じでした、怒られない様に触りながら にや~と していた それを見て にや~としている Robert氏。なんてあったかい 家族なんじゃ。ぎゃまた思いで話になってる・・・
ドゥーゲンのお土産話が 楽しみですね その場所にいたい位です。きっと彼は ただ者でないから 普通そんな事まで知らないだろうという事を沢山インプットして来るのだろうな~。
ぎゃ Times up !!!
投稿情報: Ritsuko8888 | 2012/05/09 13:13
りつこさん
あーー、あそこのイタリアン美味しかったですよねー。
って、うちはいつでも行けるんだ。うっしっし
家族のこと、褒めてくれてありがとう。
うれしいです♪
ところで、私が強いからか、夫が指示待ち症候群になってて
時々、私から指示でるまで、ただ黙って立っていることがある。
でも、Duganといると、私たち夫婦は二人して、彼からの指示を待っている。(笑)
うちの子について行けば、困ったり危険なことから守ってくれるかも・・
っていう動物的な感じがあるのかな。(笑)親と子が逆ですね。
馬たちってそういう感覚で人を見ていますよね。
そのリーダーシップでは母は息子に負けているなあ。
これはしょうがないね。一生勝てません。
投稿情報: Yukiko Lunday | 2012/05/11 01:07