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馬と人間のコミュニケーションの世界をより良きものにするために
馬との関わり方など、テキサスから真摯に想いをシェアするべく書いて行きます。
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ルーミーの話をはじめから読まれる場合はコチラから
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ルーミー Rumi The Horse #2
ルーミー Rumi The Horse #3
ルーミー Rumi The Horse #4
ルーミー Rumi The Horse #5
ルーミー Rumi The Horse #6
ルーミー Rumi The Horse #7
※ なんかスピリチュアルなことが言いたくなった ココ
ダミーを使った最後のグランドワークの仕上げ。ここまでやっておけば、なんとかコントロールできそうだと確信できました。
私たちの計画は:
ダミーに慣らす
ダミーを乗せたルーミーの足をグランドでコントロールできる
ダミーと人間をすり変える前に、まずは人間にダミーになってもらう
人間ダミーに慣れたら徐々に上に乗っている人が指示できるよう移行
のりんちゅさんはこの時、あばら骨にヒビがはいっていました。そのような体で、氣を抜いたり、怖い・不安という氣を出さないようにする、精神のコントロールは並大抵のものではないと思います。ちなみに私は、指に小さなトゲがささっているだけで、氣が集中できなくなり馬に感づかれます。まあ、それは大袈裟だとしても、体と心のつながりとは、それほどとても繊細なものだと思っています。
のりんちゅさんが一度ルーミーに乗った後おりましたが、ビデオの声が聞き取り難いかもしれませんので説明しますと、彼はルーミーの高鳴る心拍数を体で感じたため降りました。ルーミーがドッキンドッキンしているのを感じたので、無理して乗ったら危険だと思われたのですね。
この時ののりんちゅさんの役目はダミーになってもらうだけでした。簡単に思われるかもしれませんが、氣を消してダミーになるというのは簡単なことではないです。体をリラックスさせるためには、心をコントロールできなければ無理です。心が緊張しているのに、頭で考えて体をコントロールしようとしても、馬は騙せません。特にこの時のルーミーのように、彼女自身の緊張がマックスになっているということは、少しのことでも気づくセンサーを働かせるのは、彼女にとってもサバイバルする上で必須。
ダミーになれる身体機能を持ちながら、つまり馬と一緒に動くことができる乗馬の身体的な技術を持ちながら、同時に危険な時に心を平常心に保つ。これは簡単に見えますが、何気なくやっているように見える裏には深い意味があるということを、私は自分で体感して学ぶことができました。
たとえば、ルーミーがバタバタと動いた時に、その彼女の怖いという氣に一緒につられて、(わっ~)っと氣をとられたら、それがまた彼女に伝染してしまいます。だから何があっても平常心を保たないといけない。ちなみにうちの夫のロバートはずっと平常心です。だけど馬に乗れない。それだけじゃなくバランス・ボードも苦手。(笑)でも彼は馬をやる人じゃないので、怖いっていうことをよく分かっていないので、不安なことをぜーんぜん考えていないんですね。完全に(ルーミー、大丈夫だよ~)ってハートを開いてくれているだけです。実はこの時ロバートがいてくれて、のりんちゅさんも私も本当に助かりました。3人目の何もしていなさそうに見える人でも、その人の氣が空気を変えてしまうのですから、一緒にいる人を選ぶのも重要です。
もしあの場に、たとえ丸柵の外だとしても、怖がってたり、厳しい目でジャッジしてたり、意地悪に見ている人が外にいたら、この馴致にとってはすごくマイナスになったと思います。それだけ馬が人から出るエネルギーに敏感だということです。これはルーミーだけではなく、馬はみな、人から出るエネルギーを読んでいます。
分かっているんです彼らは。でも多くの人間は、彼らが分かっているということを分からない。エネルギーを読むことに関しては、彼らは人間よりはるかにその力があるのに、人間がそれに気づかないものだから、彼らをでくの坊のように考え扱っています。私とてその一人かもしれない。なぜなら、本当に全部分かっているわけではないから。今はまだ、分かろうと努力している段階です。
のりんちゅさんがルーミーに乗ります
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こんにちはYukikoさん
毎回ワクワクしながら 読ませてもらっておりまする。
私の知っている 毛がモフモフのおちびちゃんルーミーが どんどん成長しているのがワタスでもわかる。
いつも朝ゼファラスと一緒にトレーラーの前で「起きてる?」と来てくれてたおちびちゃんだったのに、すごい成長ですね。
ピリピリとした緊張感でなく、こう引き締まった緊張感を感じます。ルーミーを第一に考えて慎重に行っているのが、ひしひし感じる。感動だわあ~
ルーミーに対してそれぞの愛情の表現があるのですね。
ロバート氏の何時も変わらない包み込む様な空気、ワタスにも感じます。ドゥゲンがゼファラスに鞍を着けていた時Yukikoさんが「ゼファは鞍を着ける時嫌がる仕草をする時があるの」と言っていた仕草をした時ドゥゲンが手を止めてゼファラスに「んっ大丈夫だよ」と声をかけていた時の空気がロバート氏と同じだあ~ やはり親子ですね。
P.S
ロバート氏がトラックを なおしてしている時のゼファラスにめちゃ笑わして頂きました。ひひひひ Yukikoさんの ひっ と言う声に反応するゼファラス、それを面白がって何回も ひっ ひっ 言っているYukikoさん その脇で黙々と修理しているロバート氏 めちゃ面白かった~
仕事着々準備しております、頑張っておりますっ、楽しんでおりますっ。
仔牛もカワイイすっよ~ 馬と関わりたいのに今はとりあえず仔牛で我慢しております。ぶほほ
サニー達の近況も面白かった~
では これからも楽しみにしております。
りつこ
投稿情報: Ritsuko | 2012/09/22 21:33
りつこさん
ちょっとおー、まだ外がすっごく暑いよー、りつこさんなんとかしてー。
で、そっかあ、りつこさんが来てた時は、まだルーミーはモフモフのおちびちゃんだったんですね。
ところがさ、今は、マハティとさほど大きさが違わないんです。驚異的ね。
お尻のサイズはマハティと同じくらい。もう、ありえない光景です。
Duganなんだけど、あれ?彼の優しいところは私に似たんじゃなくて?
彼が私に似ているのは、カメハメハだけですかい。
しかし、彼は大学でどうやって生活しているのだろうか・・・
息子のこと思い出しちゃったじゃないの~。電話しちゃうか?(笑)
仕事、進んでいるんですね。よかった!がんばってね♪
投稿情報: Yukiko Lunday | 2012/09/23 06:41