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馬と人間のコミュニケーションの世界をより良きものにするために
馬との関わり方など、テキサスから真摯に想いをシェアするべく書いて行きます。
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ルーミーの話をはじめから読まれる場合はコチラから
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ルーミー Rumi The Horse #2
ルーミー Rumi The Horse #3
ルーミー Rumi The Horse #4
ルーミー Rumi The Horse #5
ルーミー Rumi The Horse #6
ルーミー Rumi The Horse #7
※ルーミーの話の続きの代わりに、しばらく馴致の様子を撮ったビデオを少しずつ掲載していこうと思います。
今、掲載していっているビデオは、今から約2ヶ月ほど前のものです。下のビデオでは、ルーミーはまだまだ上に乗っているダミーを怖がっております。特にダミーが斜めに傾いてきているので、彼女の頭部の後ろから、視界にダミーが入ってくるのでしょうね。でもってその得たいの知れない物は、跳ねても暴走しても追いかけてくる・・・。ただ、これを克服しなければ人が乗ったら危ないので、なんとか慣れさせねばいけません。その上で彼女の動きをコントロールできなければ・・・。乗ってくれる人がプロのライダーだといっても、ルーミーの持ち主である私には、できるだけ危険を回避する責任があると思っていました。
このビデオで私がフォーカスしていたのは2点あります。1点は、怖がらせているのは私ではないということ。怖がって勝手に走っているのは自分。決して私に追い鞭されてやらされているのではない、というその違いを知ってもらいたかったこと。もう1点は、(こわっ)と思って走り出したり跳びはねるのは、いつも最初の数歩から始まっているので、とにかく静かに歩くだけにもっていきたい。
途中、5:30くらいの当たりで一回静かになったので、今日のセッションはこれでお終いにしようと思ったのですが、また自分で走り出しました。そうなると、誰もやれって言ってないのに、勝手に自分でそちらを選択するのなら、ずっとやってなさいと私に言われ、また走ることになるはめに・・・
ルーミーの許容レベルを和紙に喩えると、彼女は濡れた障子紙のように薄くてもろいので、ちょっと押すとブチって破れてしまいます。なので押し加減を考えるのが難しいです。鈍感な子だったら、もっとホレホレ、ヤレヤレと押せるのでしょうね。でも、ルーミーの場合、その加減を間違えてやり過ぎてしまったら、せっかくここまで作った信頼関係が崩れてしまいそうな気がしていました。
彼女には”ゆっくり、少しずつ、できることを着実に、一歩一歩階段を登るように・・”と考えていて、今すぐにできることに気を取られず長いスパンで考えていた方が、急がば回れというように、結果的には早い効果が見えるのではないかと思っています。
最近のうちの馬たち:
最近のルーミーは、体も心も少し強くなってきたようなので、だんだんと求めることを増やしています。ちなみに、ここのところ体が随分と大きくなってき て、お尻の大きさはマハティと同じくらいに!背もあと少しでマハティに追いつきそうです。以前のように毛がモコモコした貧弱な体の馬ではなくなりました。 なんか、マッチョな感じさえあります。
彼女は私の後ろをいつもくっついて歩いています。ロープを持って近づいても、今日はどこ行くの?これから何するの?という顔をしててかわいい。でもってホルター(無口?)を使わずに首にロープを巻いて、それにリードロープをつけて犬を連れて歩くみたいにしています。サニーさんは相変わらずいつもと同じ。彼はほっておいてあげてます。(笑)マハティはポロクロスをする前提で乗っていて、屈頭させるなどの練習はどっかに吹き飛んでしまいました。昨日は片手だけで手綱を持ちながら、速い駆歩、ゆっくりな駆歩、速歩などスピード調整の練習をしています。今日は左手は手綱、右手はラケットを持って同じ練習をします。
ゼファラスは本日トレイルライドに行って来ました。トレイルがめちゃくちゃドロドロでつるつる滑る場所が多かったので、その感触が大嫌いな彼は、ずっとバタバタしていました。でもこういう時もあるさ、と笑いながら乗ってたら、大きなロングホーンが木の陰で動いて、アラビアン3頭(ゼファラスの他の2頭もアラビアンだった)はみんなで仲良く横っ飛び。アラビアンたちはクオーターホースと違って、多動症の子どもたちと一緒にいるみたいでめちゃ面白いです。ゼファラスの体が万全になったら、彼とはエンデュランスの練習をするつもりです。でも明後日の整体でなんて言われるだろうか・・・
最近のうちの人間たち:
息子に電話した時に「どう?お友達できた?」なんて、小さい子に聞くような質問を思わず口走ってしまったら、息子からくだらないこと聞かないでと言われてしまった。
夫はサニーさんと同じ、相変わらずです。そして彼のことはほっておいてあげてます。が、あるプログラムを一緒に構築しはじめたので、彼とは二人三脚で仲良くやっております。
私メは絶好調です。今日という日を何回も何回も繰り返していいと思えるような日々を送っております。毎日楽しい。考えることがたくさんあるけど、でも、だから楽しい。脳みそに汗かくようなことをしているのが楽しい。体もたくさん使っていて楽しい。使ってないのは・・・・お金だけだ。(笑)
ここ10日くらいで3ポンド痩せました。チャーリーとロバートと3人で、自分たちが決めた体重まで3ヶ月以内に持っていく競争。美味しいものが食べられないよお・・・と思ってたのですが、でもよく考えたら、美味しいものを食べてもいいんですよね。ただ、量を減らせばいいんだな。
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